演劇

英語でミュージカル~OTOICプログラムってどんなもの?

みんなで振り付けを考える!

英語でミュージカル!オトイックの小学生向けワークショップ

「楽しかった!!」「面白かった!!」

終わった後の子供達の反応と充実した笑顔!!
キャラクター作りって面白い!

こんな素敵な笑顔が見られるなんて、3時間前には思っていませんでした!

子供達のBeforeとAfterの変化を目の当たりにして本当にビックリ。
初めは緊張でモジモジしていた子も、輪に入るのが怖くて泣いちゃった子も。
プログラムが終わる頃にはみんなイキイキ、キラキラの笑顔になっていました!!

こんなに大きな子供達の変化と成長を見せてくれる「OTOIC」プログラム。
オトイックってどんなもの?

5月29日に練馬ココネリホールで行われた第1回オトイックワークショップではOTOICプログラムを使って、英語で、ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の1シーンを3時間半で英語で歌って踊って作り上げました。子供達の楽しい!面白い!がたくさん溢れたワークショップをレポートします♪

目次

OTOICLesson1
「緊張をほぐそう!みんなと仲良くなろう!!」

「はぁいみんな集まって~!始めるよ~。」
ガッキー先生の元気な掛け声で始まったワークショップ。
子供達はみんなキョドキョド。そろりそろりとガッキー先生のそばに寄って来る子、ママの手を離せずに、ママに連れられて出て来る子。みんな様子を見ながら、緊張している様子でした。
だって初めての会場、初めてのお友達、初めて見る大人たち。
緊張するなっていう方が無理ですよね。
子供達が様子を伺いつつ、一人一人が距離をとって・・・でも一所に集まっていないと不安で・・・。そんな微妙な距離感を保つ中、ガッキー先生、りえこ先生、そして私(ちひろ先生)の自己紹介からワークショップは始まりました。

ガッキー先生は演劇と表現解放、子供の個性をそのまま受け入れる心を育てるプログラムの先生。
西垣陽子OTOIC-A

りえこ先生は英語の発音と脳科学に基づいた子供の才能を伸ばしていくプログラムの先生。
宮脇利絵子OTOIC-E

そして私は声楽と音楽を使った自己表現、作品から人間の心理を考察して音楽表現に転化するプログラムの先生。
川波ちひろOTOIC-M

演劇(OTOIC-A)、英語(OTOIC-E)、音楽(OTOIC-M)の3人の講師がこの日のワークショップを担当しました。

最初はガッキー先生のコミュニケーションゲームからスタート。
初めて会ったお友達同士、なかなか距離が測れないから、ゲームをしながらコミュニケーションを深めていきます。挨拶することから始まって、ジェスチャーゲームや足じゃんけんゲーム、大きな輪になって、「パンッ!!」や「ギュッ!」を伝えていくゲーム。ジェスチャーゲームからダンスの振り付けを考えていくゲーム。一緒に協力しながらゲームを楽しんで、だんだんと子供達の緊張もほぐれていった様子。
ガッキー先生の「演劇のplayは遊ぶって意味と一緒。真剣に遊ぼう!!」っていう言葉の通り、遊びを通して最初の難関、「緊張をほぐしてみんなと仲良くなる!」をクリアしました♪
握手して自己紹介!

OTOIC Lesson2
英語の発音を練習してみよう!!

休憩を挟んでりえこ先生の英詞の発音と歌の意味の練習。
英語のレッスンに通っているよっていう子も、英語初めて!っという子も、歌の中に出て来る大切な発音、「D,Re,M,F,Saw,La,Ti」の発音を一つ一つ丁寧に練習していきました。
日本語にはない英語の独特の発音。難しいかな・・・?と思っていたけれど、子供達の耳は本当にスゴイ!英語とか日本語とかの壁があまりないのかな?何回か発音してみるとどんどん綺麗な発音になっていきました。りえこ先生の発音レクチャーも面白かった!!
そして、私のピアノに合わせて綺麗な発音で歌う練習。どんどん緊張が取れていって、子供達の歌声もどんどん大きくなっていきました。

Dの発音

演劇ゲームで緊張をとったから、恥ずかしがらずに発音練習ができて、大きな声も出るようになっていくんですね~。このプロセスってとっても大事。大人になるといろいろ工程を飛ばしたくなっちゃうけれど、本当はしっかりと考えられた段階を踏んでいくと、みんな「自分が思っていること」を表現しやすくなるんです。このプロセスを考えずに「もっと積極的に!」と焦ってもダメなんですね!

OTOIC Lesson3
自分のキャラクターを想像しよう

いよいよミュージカルに入っていきます!
今回のワークショップの題材は「サウンド・オブ・ミュージック」。マリア先生が子供達の家に家庭教師としてやってきたシーンを作り上げます。
ミュージカルのシーンに入る前に、キャラクター作りのヒントとなる「性格」や「感情」をピックアップ(or enumerate)していきます。
写真を見ながら、
「この人は何を思っていると思う?」
「この人はなんて言っていると思う?」
っとみんなに聞いてみると、どんどん手が挙がっていきます!
私が思ってもいなかったようなセリフや感情の種類がどんどん出てきました!子供の想像力って本当にたくましい!!!涙を流している写真であっても「悲しい」と「嬉しい」そして「悔しい」や「辛い」・・・。個人個人、いろんな捉え方があるんですね。
どんな意見であっても全部「正解」!だからどんどん意見が出てきます♪
はい!意見言えるよ!

さて、いよいよシーン作り。

今回参加した子供達は17人。17人の大家族兄弟です!!
まずは自分がやってみたい年齢を考えてみます。実年齢じゃなくても大丈夫。うんとお姉さんになってみたり、逆にうんと小さな末っ子になってみたり。演劇の世界では年齢も性別も自由です!
年齢を決めたら、今度は自分がどんなことが好きな子なのか、何が得意な子なのかを決めます。ここも本当の自分が好きなことや得意なことじゃなくても大丈夫。なりたい自分を思い描いたり、自分の中の得意なものを掘り起こしてみたり。さっき写真を見ながらいろいろな感情や人物の背景を想像してみたから、自分の中にある感情を引っ張り出してきやすくなっています。しっかり全員が自分の思いを言葉にすることが出来ました。
英語でセリフ!

今度はそれを英語のセリフにしてみます。
これがOTOICの面白いところ。
例えば日本語で「私は楽しいことが大好きな明るい女の子です!」
というようなセリフを作ったとします。それをそのまま日本語で言うと、絶対的に「照れ」が出てきて自分の感情としてセリフに落とし込むまでにたくさん時間がかかるんです。
だからセリフを英語にしてみます。(英語じゃなくてもいいんですけどね♪)
言葉がダイレクトに自分の感情になる前だからこそ、「照れる」というハードルを低くすることができるんです。これ、本当に不思議!
OTOICプログラムの中に英語が入ってきている1番の大きな要素だったりします。
「照れ」や「恐れ」をなくすと自由に表現する下地がどんどん出来上がっていきます。
その結果、コミュニケーション能力がどんどんアップするんです。

OTOIC Lesson4
英語でミュージカルの完成!

最後はマリア先生がやってきて、一人一人が自己紹介をして、そしてマリア先生と一緒にドレミの歌を歌いながら踊るところまでをつなげて演じます。
セリフも自己紹介の部分は自分で考えたものだから、ちゃんと自信と責任を持って声を出せます。振り付けだってみんなで考えたものだから楽しく大きく踊れちゃいます!
みんなが踊りやすいように、歌いやすいように、伴奏は生演奏。早くしたり遅くしたり、動きや言葉のスピードに合わせます。自己紹介のシーンにも、効果音をつけてみたりして、みんなの気持ちを高めていくお手伝いをします。

みんなで振り付けを考える!

3時間前までは会ったこともなかったお友達や先生とミュージカルの1シーンを作る。
こんな大変なことを、子供達は楽しく元気にやってのけました!!
その充実した笑顔、キラキラした歌声!
私は絶対に忘れないと思います!!
本当に素晴らしく楽しいプログラムでした!
子供達のBefore Afterをぜひ実感してみてほしいです♪

次回のOTOICワークショップは7月30日(土)
今度の課題曲はミュージカル「ウィキッド」より「one short day」です!
魔女たちの世界を作り上げるドキドキとワクワクを体感してみませんか??

お申し込みはこちらから!

みなさんとお会いできるのを楽しみにしています♪

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