伝える力
今、小学校や中学校で、「伝える力」の教育に力が入れられています。「伝える力」って、いったい何でしょう?「伝える力」とは、ただ自分の言いたいことばかり大きな声で主張すること、ではなく、自分の言いたいことや想いを文章や言葉でわかりやすく相手に伝え、相手を納得させたり、気持ちを動かしたりする力、のことです。
「伝える力」を培っていれば、人間関係に役に立つ!
たとえば…、
社会人になり自分のやりたい仕事をうまく進めていくこと、
結婚しパートナーと良い関係を築くこと、
子育てがはじまれば、こどもに自分の想いを上手に伝えていくこと、
家を買えば、ご近所さんとうまく付き合っていくこと、
などなど、生きていく上でさまざまなことに役立つことでしょう!
さらに言えば、これからの子供たちは、10年後、20年後、もっともっとグローバル化が進んだ世の中で、異なる文化や考えをもつ人々と共に生きていかなければならない、そんな状況の中、「伝える力」、そしてできれば「英語力」もあれば、世界平和まで実現できるかもしれません!
世界平和…というのは、少し言い過ぎたかもしれませんが、「伝える力」があれば、これからの未来をたくましく生きていくことができるはずです。
こうすれば「伝える力」が身につく!
さてここで、「伝える力」をつけるにはどうすればよいのでしょうか?
「伝える力」は、たった1日やそこらでつくものではありません。知識を身に付け、それを文章や言葉でうまく伝えていく練習が必要となります。
大切なことは、日々の積み重ねです。
とかいう私も、このたった600字程度の文章を書くのに、非常に非常に苦労しています!小・中・高の時の作文や感想文にもっと真面目に取り組めばよかった、、と何度思ったことでしょう!
さて、次回は、「伝える力」はどうすれば身につくのか?についてお話していきたいと思います。お楽しみに!