「伝える力」はどうやって身につける?
前回、「伝える力」って生きていく上でとても大切で、学校教育でも今「伝える力」の育成に力を入れているんですよ、という話をしました。そして、「伝える力」は一日やそこらで身につくものでは無い、とも。では、子どもの時から「伝える力」を鍛えるにはどうしたらよいのでしょうか??
大事なことは3つあります。
まず一つ目は、自分の伝えたいことを自分でしっかりと理解すること。
二つ目は、それをどうすれば相手にうまく伝えられるか、自分なりに考えること。
三つめは、それを言葉や文章、表情やジェスチャーで伝えていく練習を何度も何度も繰り返すこと。
はじめは、うまくいかないこともあるでしょう。子どもが人前で発言するには、勇気もいることでしょう。それでもやはり「伝える力」を身につけるには、日々の積み重ねがとても大事なことなのです。
作品をみんなで作り上げることで「伝える力」を育む
OTOIC AMICO(オトイックアミーコ)小中学生クラスでは、1年かけて一つの舞台を作り上げます。自分の役の気持ちをしっかり理解し、どう表現すればその気持ちを観客のみなさんに届けることができるのか考え、それを何度も何度もOTOICメンバー達の前で練習していきます。ただ単に、セリフを棒読みしたり、先生に言われたままに表現するだけでは、相手に想いを伝えたり、感動させたり、心を動かすことはできないのです。そして、OTOICのそれはすべて「伝える力」へとつながっていきます!
さて、次回は、「伝える力」と「英語」についてお話します。
お楽しみに!