OTOICカリキュラムで身につくこと
幼児音楽教育と聞いてまず思い浮かぶのが1900年代初頭にエミール・ジャック=ダルクローズが提唱した「リトミック」でしょう。
ダルクローズは一人一人の感性を磨き心身の調和や発達を促すためにリトミックを提唱しました。「知っている」ではなく「体感する、感じる」ことを通じて音楽的な理解ができるようになる人間性を育む、というのがリトミックの狙いです。
OTOICはリトミックを一歩前進させて、音楽的な理解を最終目標とせず、
「自己表現力の向上」
を育むことを目的に作成されたカリキュラムです。
音楽、英語、演技
「自己表現力の向上」を育むために、ツールとして音楽、リトミック、英語、演技、ダンスなど、自己表現力を高めることに適しているものを取り入れた独自の年齢別、季節別のカリキュラムを組んでいます。
音楽、リトミック、英語を用い、幼児期の敏感な聴覚と脳の発達を促し、
集中力・注意力・セルフコントロール・記憶力・社会性・想像力・感受性・音楽性・個性・ニュアンスの感覚
などを養います。
前段階を踏まえて、演技・ダンスのカリキュラムを組み込むことによって、表現力・理解力・発散性・規律・行動的性格・自己確立の向上を促します。
人間は常に何かを表現したい、承認されたい、という欲求を持っています。
幼少期から成長期にかけて、これらの欲求を上手に培ってあげることで、自己表現能力に秀でた人間に成長することができます。
「自分はこういう人間である」ということを客観的に理解し「このようにしたい」などの欲求を上手に伝えることができるようになると、社会生活が円滑になり、自分の能力を存分に発揮出来る人生を歩めるようになります。