英語と伝える力の関係性
前回は、「伝える力」を鍛えるには、3つの大切なことがあって、それを繰り返し練習することが必要、というお話をしました。さて、今回は、「英語」と「伝える力」の関係性をお伝えしていきたいと思います。
英語で話した時のことを思い出してください
あなたは英語で話したことはありますか?その時のことを思い出してみてください。緊張して声が小さくなってしまった、とか、間違えたら恥ずかしいな、とか、大きな声で英語を話す勇気が出なかった、などの経験はありませんか?
一度はそういった経験をしたことがある方がほとんどだと思います。
英語が伝わった時の感動!
私も昔はそうでした!10代の時に初めてアメリカにホームステイに行き、緊張と恥ずかしさで押しつぶされそうになりながら、つたない英語を小さな声でつぶやきました。すると、それをホストファミリーのお母さんが、聞き取ってくれて笑顔で返事をしてくれた時の、あの感動…忘れることはないでしょう。お母さんの笑顔が、まるで天使のように見えたものです。
そして同時に、英語って本当に言葉なんだ!気持ちを伝えることができるんだ!ただの机の上の勉強じゃないんだ!と少し驚いたことも覚えています。
さてさて、なぜこんな話をしたかというと…、
英語を使ったコミュニケーションの経験
ほとんどの日本人が自分は英語をしゃべれないと思っている、その原因は、恥ずかしいとか勇気が出ないという「メンタル的な壁」と、英語を使ってコミュニケーションした「経験がとても少ない」から、なのです。中学・高校だけでも1000時間(自宅学習を入れるともっと)は勉強しているにもかかわらず!です。なんてもったいないことでしょう。次回から、この2つの原因についてより深くお話していきます。
お楽しみに!